アロマトリートメントオイル詳解



アロマトリートメントでもっともよく使われる
代表的なオイル(植物油)をご紹介いたします



精油は濃縮された成分からなっており、肌に直接使うことはできません
トリートメントを行う際には、植物由来の油性基材を使用いたします
一般的には植物油、キャリアオイル、べースオイルなどと呼ばれており
キャリアは「運ぶもの」、あるいは「薄める」と言う意味があります

精油は親油性であり、水に直接溶けないため
精油をこれらに薄めることで、肌への浸透性が増します

アロマトリートメントで使用されるオイルは食用としても使用されるもので
とても安全な物ばかりですが、個人差によりアレルギーを起こすものもあるので
敏感肌やアレルギーが気になる方は必ずパッチテストを行いましょう
(トリートメントで使用する場合は、必ずアロマショップにてご購入ください)

一般的にキャリアオイルとして使われるのは植物油です
この植物自体にも、天然のビタミン・ミネラル・必須脂肪酸など
豊富に含まれているので、キャリアオイルのみで高い効果が期待できます

※必須脂肪酸=体内で合成されない脂肪酸で、不足すると成長不良や皮膚の乾燥
炎症を招き、病気に対する抵抗力も低下します
悪玉コレステロールを減らしてくれるので循環器系を健康に保つ働きがあります



スイートアーモンド油  バラ科、アーモンドの種子から搾油した無色〜淡黄色の
        ほぼ無臭のオイルで、オレイン酸、リノール酸などを含む
        赤ちゃんや、敏感でかゆみのある肌にによくなじみ
        抗炎症作用、保湿作用、皮膚軟化作用がある
        使用期限・開封後、3ヶ月〜4ヶ月


ホホバオイル  ツゲ科ホホバの種子から抽出される液体ワックス(ロウ)です
        酸化に強く透明で匂いの少ない安定したオイル
        ビタミン・ミネラルを多く含み、肌に馴染みやすい
        皮膚バランスを調整、炎症を抑え、しわ・しみを防ぐ
        脂性肌、乾燥肌と肌質を選らずに使える
        使用期限・開封後、1年


グレープシード ぶどうの種子から抽出、淡黄色でわずかに匂いがあります
        酸化しやすいリノール酸が主成分ですが
        ビタミンEを多く含むため日持ちしやすく安定しています
        さっぱりとした感触で肌への刺激やアレルギー性が少なく
        敏感肌や脂性肌に適しており、肌の老化を予防する
        肌のクレンジングやエモリエント効果があります
        使用期限・開封後、3〜6ヶ月


オリーブ油   モクセイ科の植物オリーブの果実からとれる植物で
        色は淡黄色から淡緑黄色、主成分はオレイン酸とリノール酸
        薬局などでも手に入り、美容や医療の分野で広く使われる
        オレイン酸の含有量が多く、ビタミンEも含んでおり
        皮膚をケアし、再生する作用があります
        筋肉をほぐし、痛みや疲労を緩和する
        老化肌、爪や頭皮の手入れ、妊娠腺予防、クレンジングにも
        使用期限・開封後4ヶ月〜半年


マカデミアナッツ油   ヤマモガシ科のマカデミアナッツの種子から取れる
        淡黄色で、主成分はオレイン酸とパルミトレイン酸
        人の皮膚にも10%以上含まれるパルミトレイン酸は
        肌に馴染みやすく、皮膚の若返りを助ける
        背中や足のすねなどがかゆくなり、かき崩れしや
        炎症を起こしてしまう人に
        冬場や高齢者のトリートメントを行うときに
        使用期限・開封後6ヶ月〜8ヶ月



皮膚は通常、28日周期で生まれ変わる
表皮は約20%の水分を含んでおり、この水分が10%を下回ると
荒れた状態となります



 ー キャリアオイル(精油)の作用 −


収れん作用    皮膚を引き締める

保湿作用     モイスチャー作用、皮膚に潤いを与えて乾燥を防ぐ

エモリエント作用 皮膚をやわらかくする





 − その他の基材 −


基材とは、精油を肌に利用する為に希釈したり
精油を目的にあった使用ができる形にするための基材のことです



植物性スクワラン  オリーブ油などに由来する炭化水素を還元して得られる
          飽和炭化水素です、無色透明で無臭

グリセリン     脂肪や油脂から加水分解して得られる無色透明の
          粘度のある水溶性の液体で、保湿効果が高い
          保湿剤として利用します

ハチミツ      保湿・殺菌・抗炎症作用がある
          手作り化粧品や入浴剤の基材として利用されます

芳香蒸留水     水蒸気蒸留法により精油を製造するときに得られる水
          ローズ、ラベンダー、オレンジフラワー、カモミールなど

精製水       薬局で手に入る精製水や蒸留水
          ミネラルウォーターでもよいが軟水を使うこと
          精製水、ミネラルウォーターを使用した物は
          二週間を目処に使い切ること(水道水は不可)

ミツロウ      ビーワックスと呼ばれ、抗菌・皮膚軟化・保湿作用に
          手作り軟膏やクリームの基材として利用されます
          アルコールには溶けません

塩、重曹      海塩や岩塩など、ミネラルを含む天然塩には
          発汗作用があり、体内の毒素を排出する
          重曹には皮膚の軟化・洗浄作用があり
          皮膚をなららかにする
          精油を加えてバスソルトとして利用します

アルコール     エチルアルコール(エテタノール)
          一般に無水エタノールと消毒用エタノールがあります
          精油はアルコールに溶けないので
          精油を水に馴染ませるときに希釈する基材として
          (薬局などで購入できます、工業用は使用不可)
          他にもアルコール度数の高い酒類(ウオッカなど)も
          利用できます
          衣服や衣に使用する場合は無水エタノールがお勧め



| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 20:28 | - | trackbacks(0) | pookmark |
精油成分



 − 代表的な成分と作用 −


殺菌作用     リナロール、メントール、シトラール
抗菌作用
抗ウイルス作用

鎮痛作用     酢酸リナリル、ゲラニオール

鎮静作用     酢酸リナリル、アンゲリカ酸エステル類

消化・食欲増進  リモネン

ホルモン調整作用 スクラレオール

去痰作用     1.8-シネオール

リラックス作用  酢酸リナリル

抗炎症作用    カマズレン
抗ウイルス作用


※ホルモン調整作用について後日、お話いたします





 − 主な成分表 −


イランイラン  リナロール10〜15%、酢酸ゲラニル、5〜15%

オレンジ    リモネン95〜98%、ベルガプテン微量、リナロール微量
        ゲラニオール微量、酢酸リナリル微量

カモミール・ジャーマン  カマズレン10〜20%

カモミール・ローマン   エステル類50〜60%、リモネン5%未満

クラリセージ  リナロール10〜15%、スクラレオール5%未満
        酢酸リナリル60〜80%、ゲラにオール微量

グレープフルーツ   リモネン95〜99%、シトラール微量、ベルガプテン微量

サイプレス   リモネン5%未満、

ジャスミン   エステル類30〜60%、リナロール2〜10%

ジュニパー   エステル類微量

ジンジャー   リモネン微量

ゼラニウム   ゲラニオール20〜30%、リナロール5〜15%、シトラール微量
        (フランス産表示)

タイム・リナロール    リナロール60〜80%、酢酸リナリル2〜10%

ティーツリー  1.8-シネオール5%未満、

ネロリ     リナロール40〜70%、ゲラニオール2〜5%、リモネン5〜20%
        酢酸リナリル5〜15%、

ブラックペパー   リモネン10〜20%、1.8-シネオール微量

フランキンセンス    リモネン10〜20%、リナロール微量、1.8-シネオール微量

ペパーミント  1.8-シネオール5〜10%、リモネン微量

ベルガモット  リモネン30〜40%、リナロール10〜30%
        酢酸リナリル30〜40%、ベルガプテン

マージョラム  リモネン微量、酢酸リナリル微量

メリッサ    シトラール25〜45%、ゲラニオール

ユーカリ・グロブルス  1.8-シネオール、リモネン微量

ラベンダー   酢酸リナリル40〜45%、1.8-シネオール微量

レモン     リモネン60〜70%、ベルガプテン微量、シトラール微量

レモングラス  シトラール70〜80%、リモネン2〜5%、ゲラニオール5%未満
        リナロール微量

ローズ・アブソリュート  ゲラニオール5〜10%、リナロール10〜20%

ローズウッド  リナロール80〜90%、リモネン微量、酢酸リナリル微量
        1.8-シネオール微量

ローズオットー ゲラニオール10〜20%、リナロール1〜2%

ローズマリー・ベルベノン 1.8-シネオール5〜10%




| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 20:17 | - | trackbacks(0) | pookmark |
アロマテラピーの禁忌
 − 注意事項 −


 仝怯佞鯆樟棔肌に使用しない

◆仝蹐辰督樟榿に付着した場合は、大量の水で洗い流す

 精油を内服、飲用してはならない

ぁ‥栖磴筺¬椶貌らないようにする

ァ_亠い肪躇佞靴道藩僂垢襪海
(近年、精油が付着した衣等に火が添加し、火災が起きる事故が増えています)

Α〇劼匹發筌撻奪箸亮蠅瞭呂ない場所に保管すること

А々皺溝深召両貊蠅箒気(酸素)、紫外線などにより劣化が早まるので
  キャップをしっかり締め、冷暗所で保管すること



お年寄り、既往症のある方、敏感肌(体質)の方は
香りに反応しやすいことがあるので、不快を感じる場合は
アロマテラピーを避けたほうが良いでしょう


 − 妊婦さんが利用する場合 −

適切な量や使用方法を行えば、重大な事故を招くことは無いでしょう
しかし、妊娠時の敏感な体調を考慮したほうがよいようです
芳香浴以外を実施する場合は十分に注意してください


 ー 乳幼児のための注意 ー

3歳未満の乳幼児には、芳香浴以外はお勧めできません
大人に比べ体重も少なく精油の影響を受けやすいので
3歳以上の子どもへのトリートメント法などでも
(おおよそ、小学4年生〜5年生位までは)
大人より少な目の量(半滴以下)で使用します

精油の希釈濃度は1%以下で使用します
(5mlで一滴が目処となります)
1%が、10mlで2滴、20mlで4滴、30mlで6滴
(0.5%、10mlで1滴、20mlで2滴、30mlで3滴)
※子どもや敏感肌の方は0.5%をお勧めいたします


 − 光毒性 −

日光など強い紫外線が当たると、皮膚に炎症を起こすことがあります
これは、ベルガモット、グレープフルーツ、レモンなど柑橘系に含まれる
成分によるものです、外出前や外出中に使用するときは十分に注意が必要です
(市販のベルガモットに「ベルガプテンフリー」と表示されている物があります
こちらは光毒性を引き起こす成分が入っていないタイプになります)


 − パッチテスト −

肌が弱い方や、不安がある方はパッチテストをお勧めします
これは、希釈濃度に添ったトリートメントオイルを
前腕部の内側に適量を塗り、24〜48時間放置し
肌にかゆみや炎症が起こらないかどうか確認する方法です
(必要に応じて、植物油単独でのパッチテストも行ってください)
もし異常があった場合は、その時点で大量の水で洗い流してください




 アロマトリートメントでの禁忌事項


 ゝ淦伝染病

◆ヾ癲肉腫などの悪性腫瘍

 昆虫毒、蛇毒などの急性毒

ぁ‥之譟脳出血直後などの出血性疾患

ァ〜禄部、骨折、脱臼直後などの外傷があるとき

Α/澗(柬貍鼻⊃娜蠅覆匹瞭眤ー栖

А“熱時や出血時

─ー蟒冂掌紂(術後3〜6ヶ月後までは様子を見たほうがよい)

 安静を必要とする場合

 疲労、衰弱が激しいとき

 予防接種後 (24時間以内)

 感染症にかかっている場合


禁忌事項には含まれませんが
空腹時、満腹時(食後)は避けたほうがよいでしょう
アルコールを摂取している場合は酔いが回りやすくなります
大量に発汗した後では精油の吸収が悪くなる場合があります

妊娠中も普段より注意が必要な時期であり
精油を構成する小さな分子は、胎盤を通過することができると言われています
アロマトリートメントを行う際は必ず医師の許可を得ましょう





 − 禁忌精油 −


高血圧  ペパーミント、ユーカリ、ローズマリー

てんかん ペパーミント、ユーカリ、ローズマリー
(脳疾患)

腎臓疾患 ジュニパー、ブラックペパー

高濃度の イランイラン、サイプレス、ジャスミン、ジンジャー、メリッサ
  使用 ブラックペパー、ペパーミント、ユーカリ、レモングラス、ローズマリー

光毒性  オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット、レモン

敏感肌  サイプレス、ジュニパー、ジンジャー、タイム、ティーツリー

妊娠初期 原則として精油の使用は禁止

妊娠中期 クラリセージ、ジュニパー、ジャスミン、ペパーミント、メリッサ
から後期 ユーカリ、ラベンダー、レモングラス、ローズマリー

乳幼児  ベチパー、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、ローズマリー

飲酒時  クラリセージ

※代表的な精油のみを書き記しました


| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 20:48 | - | trackbacks(0) | pookmark |
3大生活習慣病



高度経済成長により急激に増加し始め
当時は「加齢に伴う疾病」と位置づけられ「成人病」と呼ばれました

近年になり生活習慣に関連していることが分かり
「生活習慣病」と改名されました

日本の3大死亡原因は
がん、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症など)、脳血管障害(脳梗塞、脳出血など)
これら重大な死亡原因となる疾病の引き金となるのが生活習慣病です

塩分の過剰摂取、肥満、飲酒、喫煙、ストレス、運動不足・偏食
などが生活習慣病の要因としてあげられます

内臓脂肪型肥満かつ、高血糖、高血圧、脂質異常のうち二つ以上を
併せ持った状態をメタボリックシンドロームといいます

(放置すると、動脈硬化症、糖尿病など生活習慣病に進展する可能性があります)




 高血圧症

収縮期血圧140mmhg以上、または拡張期血圧90mmhg以上のいずれか
あるいは両方に該当し、持続する疾患のこと
この状態が続くと血管壁への負担が大きくなり血管は傷付きやすくなります
コレステロールや中性脂肪が沈着しやすくなります
さらに進むと虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)や脳血管障害など
命に関わる病気を招きます



 動脈硬化症

心臓から血管を運ぶ動脈が硬く、弾力がなくなってしまい
血管壁が狭くなり詰まってしまう状態のこと


一般的に動脈の内膜に中性脂肪やコレステロールがこびりつき
アテローム(粥状)の隆起ができることで血液が流れにくくなります
動脈硬化が進むと血液が全身に供給されなくなり
心臓や脳の血管が完全に詰まり栄養や酸素を送ることができなくなります

心臓であれば心筋梗塞、脳であれば脳梗塞になります

高血圧症と脂質異常症(高脂血症)を併発していると
動脈硬化は一層悪化します




 脂質異常症

血液中の脂肪(コレステロールや中性脂肪など)が過剰な状態です
比較的太い動脈の血管壁に脂肪が沈着して石灰化し
内膜が厚くなる状態のことを言います


血糖値を下げる働きをするインスリンと血糖値を上げる働きをする
各種ホルモン(グルカゴンなど)のバランスによって血糖値は一定に保たれます


血中の糖の量(血糖値)が増えてしまう病気を糖尿病と言います
糖尿病は引き起こす原因により1型と2型に分けられ
1型は若年性糖尿病と呼ばれ、生活習慣病とは無関係で
インスリンが十分に分泌されないことが原因です
2型はカロリーオーバーの食生活などが原因で血糖値が高くなり
インスリンの分泌が追いつかなくなることや
肥満によりインスリンの作用を阻害する物質ができることが原因です

日本人の糖尿病患者の9割は2型です

糖尿病が悪化すると、網膜症、腎障害、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、壊疽
などの合併症を引き起こす
こともあります



| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 22:30 | - | trackbacks(0) | pookmark |
アロマテラピーの利用法


アロマテラピーと言うと

芳香浴法、アロマトリートメント

の二つがメインの使い方だと思いますが
これだけだと、精油じたいは(揃えていくと)安いものではないので
あまりにも高つきそうなイメージになってしまいますが
利用法を知っていると、意外と便利です



たとえば、精油とアルコール(ウオッカなどのお酒を代用してもOK)を混ぜて
フ○プリ○ズのように服やお部屋の消臭剤としても利用できますし
抗菌、真菌作用のある精油を利用することで
キッチン周りの除菌効果、雑巾などを広げてスプレーして干したり
あるいはお風呂の掃除後にスプレーしてカビ予防などにも利用できます

カバンなどに入れて車の消臭や
公衆便所の洋式の便座にスプレーしたりにも利用できます



他にも、蜜蝋を溶かした後に精油を入れて保存しておけば
ちょっとした傷薬や火傷などした時にも利用できますので
いちいち薬局で傷薬やカット判を買ってきて気が付いたら薬箱が一杯で
いつの薬か分からない・・・なんてことも防げます
(だいたい、作ってから一年ほどは保存が利きます)

あと、お掃除の時に床磨きなどの物も作っておくと便利かもしれませんね



女性の方(男性の方)は、化粧水やマッサージオイル
あるいは洗顔石鹸などを作って置いておいてもよいかもしれません

精油の成分は真皮や皮下組織まで届き、保湿効果やたるみ(収れん作用)もあり
クレイパックやクレンジングオイル(化粧落とし)、日焼け止めにも利用できます
男性の方は髭剃り後の手入れにも役立ちます



あるいは、バスソルトーやシャンプー・リンス・コンディショナーなど

どれも日常生活で利用しているものばかりなので
考え方を変えるといろいろな用途に使用できますし
基本的には天然素材の物ばかりなので
添加物や科学合成品などが含まれているものより安全に利用できます

また、お子さんの居る方は子どもと楽しんで作ったり
夏休みの自由課題などとしても利用できると思います



これらの商品はアロマテラピーショップでご購入いただけます
精油の割合も各商品に入ってる説明書を読んでいただければOKです
分からないことがあるときはアロマショップの店員さんに聞けば
教えていただけます


最後に、これらアロマテラピーは「自己の責任において使用する」ことを
理解して利用しましょう


| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 19:09 | - | trackbacks(0) | pookmark |
6大栄養素とプリン体

糖質、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル
この5つで5大栄養素という

これに食物繊維を加えて6大栄養素と呼ぶ



 ー 糖 質 −

消化の過程でブドウ糖として吸収され血中に入り
脳の唯一のエネルギー源となります
一日に必要なエネルギーの50〜60%は糖質でとることが望ましく
砂糖、果糖の取り過ぎは生活習慣病の原因となりやすいので
米・パンなどの穀物類、いも類などのでんぷん質で摂取するのが好ましい

穀物(米、パン)、いも類、果物(果糖)などから摂取できる




 − たんぱく質 −

動物性と植物性の二種類があり
人間の体を構成する細胞の主成分である
ホルモンや多種類の酸素の材料となります
消化作用により、約20種類のアミノ酸に分解・吸収され
筋肉・皮膚・血液・酸素・ホルモン・抗体などの体の成分に作り変えられます


イソロイシン
スレオニン
バリン
メチオニン
ヒスチジン
リジン
トリプトファン
フェニルアラニン
ロイシン


この9種が体の中で作ることのできない必須アミノ酸です
これらは食べ物から毎日取る必要があります
これらの欠乏は、発育障害や病気に対する抵抗力が低下する原因となります

肉類、魚介類、牛乳、卵、大豆などから摂取できる




 − 脂 質 −

体脂肪として蓄えられ内臓を保護し、体の構成成分を作ったり
ホルモンや細胞膜などの構成成分をつくります

植物性脂肪や魚介類の脂肪も身体にとって欠かせない必須脂肪酸を多く含む
必須脂肪酸とは体内で合成されにくい脂肪酸のことで
動物性脂肪、植物性脂肪、魚介類脂肪をバランスのよい割合で取ること

脂質のひとつである、コレステロールも身体の構成成分として重要な物質ですが
摂取しすぎると血管障害や免疫系の過剰反応など有害な働きをし
脂質異常症(高脂血症)、動脈硬化症などの生活習慣病に繋がります


肉類、魚介類、植物性油脂などから摂取できる




 − ビタミン −

必要量は微量だが、体内ではほとんど合成できないため
食事から摂取する必要があります

栄養素の代謝を助け、身体の動きを正常に保ち
不足すると、欠乏症を生じることがあります

食品の保存や調理の家庭で損失しやすいと言う特徴があります

脂溶性ビタミン・・・A、D、E、Kが脂溶性ビタミン
          水に溶けず油脂に解けやすいため
          脂と一緒に摂取するとよく吸収されます
          過剰に摂取すると肝臓に蓄積される

水溶性ビタミン・・・B1、B2、B6、B12、C、ナイアシン、ビオチン
          パントテン酸、葉酸が水溶性ビタミン
          水に溶けやすく身体に吸収されます
          必要以上の量は尿中に排出され体内には蓄積されない
          こまめに摂取したほうが有効

緑黄色野菜、魚類、果物などから摂取できる




 − ミネラル(無機質) −

身体の機能を調整する栄養素で
体組織(骨、歯、血液など)の構成成分にもなっている
ミネラル(ナトリウム、カルシウム、リン、鉄、マグネシウムなど)は
体内ではほとんど合成できないため
微量ではありますが食事から必要量を摂取することが大切

日本人の日常生活ではカルシウムと鉄が不足しがちと言われています

乳製品、レバー、小魚、海藻類、野菜などから摂取できる




 − 食物繊維 −

消化管の中でかさを増やすため満腹感があり、食べすぎを防ぎます
大腸癌を防ぐ効果があり、血中コレステロールや血糖値の上昇を抑えるなど
動脈硬化症、糖尿病などの予防に繋がります


食物繊維はエネルギー源や身体の構成成分にはなりませんが
動脈硬化症や糖尿病など、生活習慣病の予防に役立つことから
6つ目の栄養素と言われています


ペクチンに代表される水溶性食物繊維と
セルロースに代表される不溶性食物繊維があり
水溶性は栄養素の吸収をゆるやかにし食後の急激な血糖値上昇を防ぎます

海藻類、野菜(きのこ類)、豆類、穀物、果物などから摂取できる




私たちの身体は栄養素を消化・吸収し、代謝することでエネルギーを生み出し
そのエネルギーを利用して生きています

糖質、たんぱく質、脂質は3大熱量素と呼ばれ
それぞれ1g当たり、糖質=4Kcal、たんぱく質=4Kcal、脂質=9kcal
エネルギーを作り出します

生命を維持する為に最低限必要なエネルギーを「基礎代謝量」
日常生活の活動に必要なエネルギーを「エネルギー所要量」
と言います





最近、プリン体○%オフのビールがCMで流れていますが
プリン体とは何でしょうか


 − プリン体と痛風 −

血液中の尿酸値上昇が原因で、血液中に溶けきれない尿酸が結晶化し
関節にたまり、関節炎を起こした状態です
プリン体を多く含む食品の過剰摂取や、肝臓の濾過機能が低下し
尿酸がうまく尿に排出されないなどが原因といわれています


通常プリン体は肝臓や骨髄、筋肉になどで尿酸に分解されます

プリン体を多く含む食品は、レバーなどの贓物、肉、魚、ビールなど




ひとりで学べるアロマテラピー、インストラクター・アロマセラピスト
アロマテラピー検定1級テキスト

                             より参照

| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 22:06 | - | trackbacks(0) | pookmark |
アロマテラピー製造法


  水蒸気蒸留法

比較的装置が簡単で安価、ほとんどの精油はこの製造法
製造の際にできる水の中には水溶性の芳香成分が溶け込んでいる
この水を「芳香蒸留水(フローラルウォーター)」と言われる
ローズウォーター、オレンジウォーター、ラベンダーウォーターなど



  圧搾法

ほとんどの柑橘系の果皮から精油を得るときに使用される
この製造で得られた精油は劣化が早く、開封後は半年以内で使い切る
(オレンジスイート、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット)



  揮発性有機溶剤抽出法

石油エーテル、ヘキサンなどの揮発性の有機溶剤を使用する
この製造法で得られたものを「アブソリュート」と呼ばれる
現在、アブソリュートはほとんどがこの方法
ローズやジャスミンなど繊細な花の香りを得るには適した方法
溶剤が少し残る場合があるので「アブソリュート」と「精油」を
区別する考えもある

樹脂などから上記の方法で芳香成分を取り出したものを「レジノイド」と言う
レジノイドは芳香を持続させる保留剤としても利用される
(ベンゾイン(安息香)など)



  油脂吸着法

精製し無臭にした牛脂(ヘット)、豚脂(ラード)の混合物、オリーブ油などを用いる
常温の油脂の上に花などを並べる冷浸法と
60〜70℃に加熱した油脂に花などを浸す温浸法がある
芳香成分を高濃度に吸着し、飽和状態になった油脂を「ポマード」と言う
次にエチルアルコールを使用し、芳香成分を溶かし出し
エチルアルコールを除いて最終的に得られたものを「アブソリュート」と言う
ローズやジャスミンなどの繊細な香りを得るには適した方法だが
手間がかかるため現在ではほとんど行われていない



             (以上、「アロマテラピー検定2級」より参照)


| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 20:49 | - | trackbacks(0) | pookmark |
アロマテラピーの歴史◆全蔽韻癖簑・説明書き〜

古代のエジプトでは、ミイラ作りに
乳香、没薬(ミルラ)などの植物が使用された
(「ミルラ」は「ミイラ」から命名されたと言う説も)

植物の利用としては、薫香(お香のようなもの)と湯やオリーブ油などに
漬け込んで作る浸剤が主流



旧約聖書の中で、シバの女王がソロモン王の博識を確かめようと
宝物を携えて訪れると言うくだりがある
この女王のキャラバンがソロモンに送った宝は
黄金、宝石、乳香・白檀(サンダルウッド)などの香料であった


新約聖書のイエスキリスト誕生物語のくだりで
東方の三賢人が、黄金、乳香、没薬をささげたと言う

※アロマテラピー検定2級を受ける場合、歴史の出題が多い
 この乳香、没薬、白檀(サンダルウッド)が混同しやすくなるので注意





 ヒポクラテス(紀元前460〜377)

古代ギリシアの医学者
西洋医学の基礎を築き「医学の父」と呼ばれる



 テオフラストス(紀元前373〜287)

古代ギリシアの哲学者
「植物史」を著し「植物学の祖」と呼ばれる


 プリニウス(23〜79)

古代ローマの博物誌家
「博物誌」全37巻を著す


 ディオスコリデス(40〜90)

古代ローマの医学者
「マテリアメディカ(薬物史)」を著し
植物・動物・鉱物を、収れん・利尿・下痢など
薬理機能上から分類し、収載されている
(植物は600種、薬物全般で1000項目)


※「植物史」「植物誌」「薬物史」も混同しがちなので要注意



 ガレノス(129〜199)

コールドクリームなどの製剤法の創始者
西欧における医学の権威(アラビア医学にも影響を与える)
動物の解剖を行い、脳神経系、筋肉、眼、骨などについて成果を上げる
生理学・病理学において、肝臓、心臓、脳を生命活動の中枢であるとする
人体の解剖は行っていない


※ヒポクラテス、ガレノスは医学関係の勉強では必ず出てくる名前です



 イブンシーナ(980〜1037)

蒸留法により蒸留水を製造し医学に応用
「医学典範(カノン)」を著し、17世紀頃まで西欧の医科大学の教科書に使われる



 ジャンバネル(1920〜1995)

「AROMATHERAPIE」を著す
インドシナ戦争で前線から送られてくる負傷者たちに
芳香薬剤を用いて手当てを行い成績を上げる


※ガットホセ=「aromatherapie(アロマテラピー)」の名付け親
 ジャンバネル=負傷者に芳香薬剤を用いて手当てをする
 このあたりも要注意




 − その他 −

シャーリープライス、ロバートティスランドたちは
アロマテラピースクールを開設し、多くの専門家を育てる


         (以上、「アロマテラピー検定2級」テキストより参照)


| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 20:04 | - | trackbacks(0) | pookmark |
大脳辺緑系と嗅覚〜アロマテラピーの作用〜


 ー 大脳辺緑系 ー


大脳辺緑系は、固体の生命維持と種族保存に関する重要な中枢で
視床下部と関連しながら自律神経系や内分泌機能を調節したり
本能活動を制御しており

情動、本能活動、食欲、性欲、睡眠欲、自律神経系や内分泌系
の働きをコントロールしています

記憶の中枢も大脳辺緑系の海馬にあり
生まれてからの体験、学習して獲得した記憶などを貯蔵しています




 − 嗅覚 −


嗅覚は生物の進化において原始的な感覚で
それは敵から身を守り、食べ物を見つけ、食べれるかどうか判断する為です


鼻から取り込まれた香り(匂い)は嗅毛に捕らえられると
その刺激は電気信号(インパルス)に変換されます

電気信号に変換された香りは大脳辺緑系にダイレクトに受け入れられるので
視床・大脳新皮質を経てから大脳辺緑系に入る視覚や聴覚など他の感覚とは異なり
直接的に調整するというメカニズムがあります

大脳辺緑系に受け入れられた後に大脳新皮質で認識されるため
大脳新皮質の認識をまたずに直接的に身体調節に関わるのです



アロマテラピーは、精油の香りを嗅ぐことで嗅覚を通じて
香りの信号が大脳辺緑系から視床下部に伝えられ
自律神経を整えて身体の機能を調節する自然療法です

大脳辺緑系に働きかけられた香りは
気持ちが落ち着いたり、元気になったり、リラックスしたり
また、悲しみからに耐えられるようになったりなどの
心理効果があり
機能単位である大脳辺緑系の特徴を有効に活躍して行える
リラクゼーション方法なのです




 − その他の機能 −


大脳新皮質は理論的な思考をしたり、判断したり、言葉を話したりなどの
高度な知能活動を行っている


扁桃体は大脳辺緑系の一部であり、外部からの刺激に対して反応し
快・不快、恐怖といった情動反応を起こす部位と考えられている


   (「アロマテラピーの教科書」「アロマテラピー検定テキスト」参照)




 − 序文 −


気が張っているときには風邪など引きにくいのに
仕事が一段楽したとたんに体調を壊すことなどないだろうか

忙しく動き回っているときはストレスを感じにくい
あるいは、なんとなく感じてはいるが、気が張っているために
自分が思っている以上に体に負担がかかっていることを自覚できないでいる

これは他の事に集中しているときは体の免疫反応(ノルアドレナリンなど)が
有効に働いているのが、安心したとたんに機能がしなくなり体調を崩しやすく
なるためだと考えられる

ストレスが掛かることにより
普段何気ない風邪や病気、怪我などでも治りにくいことがある
(癌などの難病でもストレスの掛かり方などで免疫力が変わると考えられている)

ストレスのない生活を起こることは難しいし、性格的なものも考えられるが
普段からストレス発散方法を自分で考えて行うことは必要だろう。


| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 20:08 | - | trackbacks(0) | pookmark |
改正版にあたり

中医学と植物療法の

気虚、血虚、気滞、血お、痰湿の五つを改正いたしました

僕が勉強する中で、付け加えたいハーブや精油が出てきた為と
さらに養生法を付け加えたものです



植物療法(アロマテラピー、ハーブ)では大きく分けて二つあります

一つはその物に含まれる成分を覚え、成分として利用する方法
もう一つは、中医学(五味、五性、気、血、津液など)や
アーユルヴェーダ(5元素、ヴァータ、ピッタ、カパなど)
などの理論を利用した考え方だ



僕が勉強しているのは中医学で養生法を取り入れたものであるが
これはホリスティックな観点や自然との調和からなりたっている

もちろん、これらを学ぶ上で解剖生理学や精神医学など
基礎となる部分を学ぶことにより応用も利くが・・・


しかし、人間は自然のサイクルの一部分であることを理解し調和を取り
季節の食材を食べ、体調に合った五味・五性の食材を取ることが
本来の生き方といえる


近代に入り栄養学が発展し、ビタミンやミネラルが発見され
また、植物の性能を応用し人口の薬剤が発明されるようになりました



昔から中国では「医食同源」と言われてきました
食べ物の性質わ理解すれば薬にもなります
現代に利用されている薬の根源は薬草(ハーブ類)にあります

普段の生活で暴飲暴食は避け
季節の食材を取り、適度の運動とストレスを発散することで
現代病といわれている疾患は大幅に予防することができるでしょう

ハーブも同様、お茶として楽しむこともできますが
普段の生活に取り入れることにより
何気ない体調不良や疾病の予防にも役に立つことでしょう




 − 追 記 −


江戸末期から明治にかけて
西洋医学の解剖生理学が日本にも導入されるようになると
今までの漢方医(東洋医学)は廃れてしまった

しかし、現在では世界的に見ると機械的医学ではなく
ホリスティック医学や代替医療を取り入れ
心身の調和、患者主体の医療へと移り変わっている

その反面、日本の医療(現代医学)は世界的に見ても
群を抜いてトップを維持しているが
いまだに機械論的、解剖医学的な見方が主流になっている

ここに、日本でのホリスティック医学、患者主体の観点から
代替医療と現代医学の統合医療の必要性を訴えたい

人間は機会ではなく感情を持った生き物であると




なお、これらのハーブやアロマ精油は
使う方の体調や体質により合わない場合がありますので
予防法としい利用する場合は医師や専門家の意見を仰いだ上でお使いください

使用によって生じた問題に対する責任は一切負えません


| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 21:05 | - | trackbacks(0) | pookmark |

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