<< 中医学による五臓六腑の働きと症状 | main | 中医学の弁証法と四柱推命 〜フィトテラピーと四柱推命の融合へ〜 >>
自律神経失調症と中医学
 
現代医学では自律神経のバランスが崩れることで様々な症状が現れるとします

はっきりとした症状が自覚として現れているものの
病院に行って検査しても、特に異常はなく「疲れが出たんでしょう」とか
「自律神経のバランスが崩れているのでしょう」と言われることがあります

中医学では自律神経のバランスで現れる症状を
気・血・津液と五臓六腑の機能の低下で「未病」として古くから知られています

未病とは病気の手前のことで、現代医学で捉えられる病気の症状には達していないくても
身体には様々な形で現れている症状のことを言います

未病は内因、外因、不内外因など理由は個人によりますが
特にストレスから来る症状は現代医学の自律神経失調症と共通点が伺えます


同じくストレスが発端で現れる症状に
うつ病や躁うつ病などの脳のシナプスによる病気があります
こちらは現代医学による治療が受け持つ領域といえます

中医学でも物を考える働きは脳であるとしますが
感情は臓の神が司り、身体のバランス(健康の維持)は各臓腑と気・血・津液の働きであります

脳の働きや病気は、機械論的に解剖医学の領域に強い現代医学がより優れているのです

中医学は身体を構築する全体論であり、自然との調和であり、ホリスティック論と言えます
それは、呼吸法や食養生法などによる養生医学、長寿・健康法といえる

現代医学は機械論的な臓器の部分の働きの理解(解剖医学)と
病気になったときや怪我をしたときに如何に治すかに優れています
対して中医学は病気にならないための自然と調和する長寿と健康法の追求にあり
そのための身体全体を捉えた働きの理解と養生法に優れているといえます

中医学は心と身体(臓腑)の係わり、精神分野には優れた経験則と知識を備えていますが
今までの現代医学は各臓腑の働きを機械論的に部分としてだけ捉え
心の働き(精神医学)と臓腑を別物と捉えていました
この心身医学(心と身体の関係)の分野では中医学に遅れを取っているのです

現代医学と中医学はそれぞれに優れた部分を持ち
それぞれの使い分けが大切ということです






| 精神医学・心理学 | 00:08 | - | trackbacks(0) | pookmark |
この記事のトラックバックURL
http://hitosi-cenote.west-cities.com/trackback/1627736
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
友だち追加数
Localplace

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

ハーブティーバイブル
ハーブティーバイブル (JUGEMレビュー »)
林 真一郎,ヴィクトリア ザック

RECOMMEND

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

RECENT COMMENT

MOBILE

qrcode

LINKS

PROFILE

SEARCH