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香りの心理効果


精油の治療効果と神経系への作用として
1920年代にイタリアの医師ガッティーとカヨラが共同研究しています

1970年代に入って、香りが神経症やうつ病に効果があることが
知られるようになります

ミラノの植物誘導体研究所のパオロ・ロベスティは
イタリアにあるオレンジ、ベルガモット、レモンなどの柑橘系の精油と
その加工品をこのような症状に対して用いると有効であることを発見します
この研究は香りの精神科の臨床例としては、世界初のものと言われています


日本では、鳥居静夫(東邦大学名誉教授・日本アロマ環境協会名誉会長)
の香りの心理効果の研究が有名です
随伴性陰性変動(CNV)と呼ばれる特殊な脳波を用いて
ラベンダーやジャスミンの香りの鎮静作用や興奮作用を実証し
1986年にイギリスで開催されたシンポジウムでその実験効果を発表しました


また、三重大学小森照久博士たちは
レモンの香りが抗ストレス作用に優れていることに着目し
レモンをべーすにした柑橘系香料を作り実験を行った
その結果、高圧ストレスを負荷したラットの抗体産生能や
胸腺の重さの減少が柑橘系香料により回復したこと
また、高圧ストレスにより増加した運動量を柑橘系香料は抑えることなどの
結果を得て、香りの抗ストレス作用、抗うつ作用を確認しました
そして、うつ病治療にこの香りを用いたところ
柑橘系香料を使用して2〜3ヶ月後には、抗うつ薬投与は大半でゼロになるなど
大幅な減量が見られた
また、神経内分泌機能や免疫機能では香りを中心にした治療で
正常化し安定したそうです

以上のことから、ある種の香りにホメオスタシスの乱れを改善する効果が
期待できそうな所見が得られたのです




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