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中医アロマ・ハーブ〜精油の働き〜


西洋によるハーブ療法
あるいは、アロマテラピーの利用法として成分が主として用いられます

たとえば、ラベンダーなどに含まれる酢酸リナリルは
鎮痛作用・鎮静作用・リラックス作用などがあります


現代医学における薬理作用(利用される薬)は単一(もしくは数種類)ですが
精油(ハーブ)などは多種多様な芳香成分の集合体であり
並び方の違いによりいろいろな香りが作り出され
容易に皮膚から吸収されるのが特徴です

また、炭素と水素の並び方や結びつく官能基によって幾つかの香りに分類され
グループに共通、また個々の成分固有の薬理作用を持つのです


この組み合わせにより
気分を鎮静させる(落ち着かせる)、あるいは高揚させる
あるいは、ホルモン作用により気持ちを安定させるなどなど
どの作用を使うかは、精油の特徴により決まってきます

ひとつの精油を取っても、複数の作用があるため
気分を落ち着かせると同時に高揚させる場合もあります
ですから、目的にあった量(滴数)が必要になります

精油成分の作用は、リラックス作用だけではなく
血行促進やホルモン作用、水分調整など多くの効用があり
各臓腑にも働きかけてくれることができます

皮膚から吸収された場合、毛細血管やリンパ管を通じて全身に運ばれ
組織や器官へと働きかけます
呼吸器から吸収された場合、一部は鼻・気管・気管支・肺の粘膜から
一部は肺胞でのガス交換の際に毛細血管を通じて血液に入り
血流にのって全身へと運ばれます
精油は体内を巡り、腎臓・肝臓へと運ばれて解毒・代謝し
不要なものは尿や便、吐く息、汗などから体外に排泄されます




では、中医学から見るとどうでしょうか

たとえば、冷え性で見ると
温める作用のあるジュニパーやジンジャー、ブラックペパーなどを利用します

しかし、中医アロマでは何故その人が冷え性なのか
精油に含まれる成分の作用だけではなく
気・血・水、陰陽、五性、臓腑、などを観点に調合します

ハーブの場合は、五性・五味なども観点に考えることが敵増す
(五味=酸・苦・甘・辛・鹹、五性=寒・涼・平・温・熱)


では、どのように中医学と精油を結びつけるのか
僕の教科書としている「スピリットとアロマテラピー」から見てみましょう


アロマテラピーの力を十分に発揮させるには
あたかも友人に接するように、精油一つ一つを理解することです
精油にはそれぞれ個性的な「テーマ曲」のような効用が備わり
それぞれの生命力を反映しています

 − 中 略 −

その性質は精微で、非物質的であるため
精油の「気」を学ぶことは植物の形態や生息地、化学成分や芳香
歴史と伝統的使用法、そして効用や実践法など
精油の特徴を細かく知ることによってのみ可能です・・・

  (「スピリットとアロマテラピー」ガブリエル・モージェイ著より抜粋)


この本は僕にとって中医アロマテラピーの教科書的な存在で勉強になります
この本のように「精油の特徴を細かく知ること」が法則の手がかりになります



| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 19:49 | - | trackbacks(0) | pookmark |
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