アロマテラピー −精油に含まれる成分ー

 
 − 注意が必要な成分 −

精油に含まれる成分には、医薬品の原料として使用される物も多くあります
そのため、100%天然の精油だからと言って必ずしも安全とは言えず
副作用を起こす恐れもあります、しっかりと理解した上で使用しましょう


■フェノール

 ー 芳香成分 ー

 チモール、カルバクロール、オイゲノール、サフロール

 ●皮膚や粘膜への刺激が強い
 ●長期にわたる使用は肝臓障害を引き起こすことが報告されています
 ●妊娠・乳幼児への使用は避ける
 ●短期間・少量で慎重に使用すること

 ※タイム、クローブ、オレガノなど


 ー 薬 効 ー

 殺菌、免疫力の向上



■アルデヒド

 ー 芳香成分 ー

 シトロネ、ネロール

 ●皮膚への刺激が強い
 ●薄い濃度で使用すること

 ※レモングラスはアルデヒドの含有量が多く、強い抗真菌作用をもつ
  その他、メリッサなど


 ー 薬 効 ー

 抗消炎、抗感染、抗真菌



■ケトン

 ー 芳香成分 ー

 カンファー、ベルベノン、ツヨン

 ●神経への毒性を有する
 ●しびれ、知覚異常、神経麻痺、てんかん発作、流産を誘発する恐れあり
 ●長期にわたって連用しないこと
 ●使用量、使用期間などにじゅうぶん注意すること
 

 
 カンファー = 中核神経系に障害を及ぼす可能性あり
 ●嘔吐、頭痛、ケイレンなどを誘発することがある
 ●妊娠、乳幼児、高齢者への使用は避ける

 ※ローズマリー、ユーカリなど、副作用を気にするほどの含有量は多くない


 ー 薬 効 ー

 去痰、免疫活性、脂肪分解、鎮痛、細胞活性



■ラクトン

 ー 芳香成分 ー

 クマリン、ベルカプテン

 ●神経毒性あり
 ●皮膚への刺激性あり
 ●塗布したままで日光に当たると日光刺激を誘発し
  皮膚に消炎を引き起こしたり、シミの原因となります
 ●皮膚に塗ってから4〜5時間は、日光に当たったり外に出ない

 ※ベルガモットなど柑橘系の精油





 ー その他、有効となる精油に含まれる芳香成分 ー


■モノテルペン炭化水素類

 ー 芳香分子 ー

 リモネン、テルピネン、ピネン、p-シメン
 ※主な精油として、柑橘系の精油


 ー 薬 効 ー

 殺菌、抗真菌、抗ウイルス、鎮痛、抗炎症、うっ血除去



■セスキテルペン炭化水素類

 ー 芳香分子 ー

 カマズレン = 消炎作用、抗アレルギー作用
       ※ジャーマンカモミールなど

 カリオフィレン、ビサボレン、アズレン


 ー 薬 効 ー

 殺菌、消炎、抗アレルギー、、抗ウイルス



■モノテルペン・アルコール

 ー 芳香分子 ー

 α-テルピネンオール、テルピネン4-オール
 メントール、ネロール、リナロール、ゲラニオール


 ー 薬 効 ー

 抗菌作用、抗感染作用、抗ウイルス、抗真菌



■セスキテルペン・アルコール

 ー 芳香分子 ー

 α-ビサボロール = 消炎作用
         ※ジャーマンカモミールなど

 サンタロール、ネロリドール、ファーネゾール


 ー 薬 効 ー

 抗菌、抗炎症、抗アレルギー、ホルモン調整



■エステル類

 ー 芳香分子 ー

 酢酸リナリル = ラベンダーなど

 サリチル酸メチル


 ー 薬 効 ー

 鎮静、抗ケイレン、消炎
 ※人体の中枢神経系の働きを抑制するように作用



■オキサイド

 ー 芳香成分 ー

 1.8-シネオール = 気管支粘膜へ作用(痰を一掃する働き)、呼吸器系の感染への効果
         ※ユーカリグロブルス、ユーかリラジアタなど


 ー 薬 効 ー

 去痰、殺菌




   パッチテスト


 .屮譽鵐匹靴織イルを上腕部の内側へ塗り、二日間様子を見る
  ※アレルギーの反応は30分以内で表れますが、遅い場合は二日ほどかかります

 皮膚に、赤み・かゆみ・腫れなど表れた場合は無香料石鹸でよく洗い流す

 アレルギーの原因を突き止める場合は、キャリアオイルのみを塗り
  異常が無い場合は、精油にアレルギーがあるといえます

 ぅ▲譽襯ーが出た精油の中に含まれる成分は、
  他の精油にも含まれている場合があります
  使いたい精油を皮膚科に持参しアレルギー検査を行ってください

 ダ彩にアレルギーがあった場合、その精油は芳香浴にも使用しないようにします




| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 21:31 | comments(0) | - | pookmark |
五行と現代医学から見た、お酒と下痢の症状
 



お酒を飲みすぎた後や翌日に
下痢の症状が現れると言う方は多いかもしれません

五行でみると、お酒は水(腎)にあたります
相剋の関係から見ると水は火を剋します

火は心や小腸にあたります
上記の図を見ると、大量の水で火を剋す事が分かります

中医学的に見ると鹹味(水)は潤す、下す作用があると考えます
また苦味(火)は解熱(清熱作用)、余分な水分を体外に出す作用を持つと考えます

お酒を飲むと尿意が近くなるのは腎の働きが活発に働いている証拠です
一方で、脈が速くなり寒気が起こる、頭が痛くなる方は血の巡りが多少悪くなっていたり
低血圧症状などの可能性があると考えられます


さて、現代医学の観点からみると
アルコールにより下痢の症状や便が臭くなるのか

腸内には100兆個の細菌、種類で言うと100〜300種が
バランスを取りながら生存していると言われています

細菌の役割は、食べた物を発酵させながら栄養を作り出すことにあります
しかし、これらの細菌は、アルコールにより多くが死滅します
そうすると細菌のバランスは崩れて「発酵」ではなく「腐敗」へと進みます

アルコールを大量に飲んだ後の便が臭うのは腐敗している状態を表します

また、水商売の方やアルコール中毒症の方は
常に腸内細菌のバランスがアルコールを飲んだ時の状態な為
いつも下痢の症状が続くことになります


もう一度、ここで図を参照に
腎と心の間に肝(酸)があります
お酒を飲むときに酸を利用した酢の物などを肴にすることでアルコールを中和したり
また、飲みすぎた朝にはヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌を摂取することで
腸内細菌のバランスを保つこともオススメです




 
| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 20:55 | - | trackbacks(0) | pookmark |
有酸素運動とうつ病の関係


心の病気は体と心のバランスが崩れることによって起きます
うつ病などが重度になると倦怠感により身体を動かすことも苦痛に感じます
しかし、身体を動かさずにいると心と体のバランスはいっそう崩れ悪化します

興味深い臨床研究では、薬だけの治療を受けている病患者と
ウォーキングなどのエクササイズを受けている患者とを比べたところ
エクササイズをしている人の方が治りが早く、完全に治る確率も高いといいます
また、毎日ジョギングをすると薬と同じくらいの効果があることも分かっています
最近では、運動による効果を裏づけるような研究報告が出されているようです

運動にはうつ病と関係する悪玉セロトニン受容体を減らしたり
抗うつホルモンの産生を促す効果効果があるようです

うつ病の人の脳では情動に関わる海馬の神経細胞が萎縮しますが
運動をすると海馬に新しい神経細胞が生まれることが
実験により明らかになっている

運動は、激しい動きは必要ではありません
無酸素運動のような強い負荷をかける運動は
疲労物質である乳酸をためてしまいます
ただし乳酸は、運動不足でも溜まります

※乳酸とは、激しい運動をすると筋肉に溜まってくる疲労物質で
 パニック障害を発症させる原因の一つとされています
 パニック障害の人は乳酸の代謝が悪く、体内でできた乳酸が
 体の外へ排出されるまでに健康な人より時間がかかることです
 乳酸は運動だけではなく疲労によってもたまります

適度な有酸素運動には、乳酸の蓄積を防ぐ効果があります
ウォーキングやサイクリングなど、軽く汗をかく程度の運動を取り入れます



ただし、重度のうつ病の治療の三本柱となるのは
「休養」「薬物療法」「精神療法」となります
有酸素運動が良いからと、本人の気持ちを無視して無理に引っ張りだすのは
逆効果と鳴ります
回復期に本人が外に出てみたいという気持ちを自然に任せて見守ることが
第一前提となります
また、普段からストレスの緩和に休養、休息、睡眠、食事、運動を心がける
ことが大切です


余談ですが、中医学(養生法)でも普段から気功や身体を動かすことが
取り入れられています
気功やヨーガなどで呼吸を整え気を身体に流す
ハイキングなどで良い気が流れる場所へ訪れるなども効果的だと思います
(「風水パワースポット紀行」山道帰一著などを参照してみてください(笑))


| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 22:01 | - | trackbacks(0) | pookmark |
ポプリオイルと精油はちがいます

精油は日本では雑貨あつかいになっているためか
アロマテラピー専門店以外の雑貨やさんなどでも購入できる


しかし、なかには精油とポプリオイルを混同して
ポプリオイルを精油と表示して売っている場合があるようだ


では、ポプリオイルとはなにか

合成香料(科学的に作られる、あるいは科学的に採取される香料)
を鉱物油やアルコール、その他の溶剤で希釈したものです
また、精油をこれらで希釈する場合もありますが
ほとんどの場合、使用されていない(されていてもごく少量です)
希釈する溶剤も天然の物ではなくて鉱物油やアルコールなどが使われる
そのため、精油よりも安価で大量に生産することができます

ポプリは、花や葉・香草(ハーブ)、香辛料(スパイス)、木の実など
精油またはポプリオイルの香料と混ぜあわせて容器に入れ熟成させて作る
古くからヨーロッパで室内香として使われていました

香りだけを楽しむならよいのですが、精油としての薬理成分はもたず
当然(室内香ですから)、肌に使用することもできません


また、フレグランスオイルも天然成分が微量に含まれてはいますが
基本的には合成成分になます
こちらの場合、芳香浴法(ローソクなどで室内に香りを漂わす)に利用されます



これら、精油との見分け方として
日本アロマ環境協会の認定を受けている物を購入する
日本アロマ環境協会の認定を受けたものは下記の表示が義務付けられています

.屮薀鵐斌
品名
3慳
っ蟒佗位
ッ蟒佇法
生産国(地)、または原産国(地)
内容量
発売元または輸入元

これらが表示されているかを確認すること
アロマテラピー専門店や専門の知識を持ったお店で購入すること
また、安価な物(適正な値段を把握しておくこと)は購入しないこと



最近はあん摩や鍼灸師の方でもアロマテラピーを利用する場合があるようですが
そのような場所でもアロマテラピーの正しい知識を持っていない場合が
あるようです

聞いた話では、薄めずに原液を直接使う
あるいは日差しが強いのに(日中に)ベルガモットなど光毒性のある精油を
大量に使用するなど・・・
知識の無い方は分からないことですが、怖い話ですねゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


いくら雑貨扱いだからと言って
正しい使用法をしていなければ副作用やトラブルが起きかねません
アロマテラピーの普及と共に火災の事故も増えているとかどうとか・・・

使い方さえ守れば、楽しく利用できるものも
このようなトラブルが増えていくことで何らかの規制をうけるかもしれません
使用は正しく守って楽しく使いましょう。。。

| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 13:47 | - | trackbacks(0) | pookmark |
音楽療法って・・・


ストレスなどで精神的に不安定になっているとき
カウンセリング技法のひとつとして行われる音楽療法


明るい音楽など聴いて気分を高揚させる

と、思っていましたが
意外と「そのときの気分」に合わせて使われるらしい
たとえば、「悲しいときは悲しい音楽を」「イライラしている時にロック」
などなど・・・

気分と同じような哀愁に満ちた曲を聴くことで
逆に落ち着くものらしいです
(確かに言われてみると、そのときの気分に合わせた曲を聴くとしっくりくる)



また、カラオケなどで大声を出すと気分が晴れたり
趣味でコーラスやゴスペル、楽器の演奏などを始めることで気分転換にもなるし
趣味を持つことは生きがいが生まれることにより
普段の生活に張りができるものです


毎日が会社と自宅の往復であったり
同じことの繰り返しだったりするとストレスが溜まるものです

仕事や日常生活とは違った趣味を持つことにより生活に変化ができます
仕事とは異なる自分の世界を広げることができれば
気分転換になります

人間関係によるストレスが原因の人には
好きな音楽を聴くという受動的な方法がおこなえることや
音楽療法ではクラッシック、バラード、ジャズ、ポピュラー、ロック・・・
ジャンルにこだわること必要はなく、好みにより選ぶことができます
そのときの気分や自分の好きな曲を聴く事が効果的とされています

また、BGMとして日常生活や仕事場で流すことにより
緊張緩和やリラックス効果、単調な作業の能率をアップさせたり
テンションを上げたりする効果もあります

少し大きなCDショップでは癒し系の音楽や環境音楽など
様々なシーンで活用できるCDが多く揃っていますし
今は一般家庭でも有線音楽を安く引くことができ
チャンネルも440チャンネルなど多く揃っていますのでとても便利です


と、手軽で便利な療法だったのですね(*´∀`*)


以下、ウキペディア(音楽療法)より

バリー・キャシレスは、「音楽療法は立証済みの補完療法であり
多くの病状や問題に効果を上げている
治癒力はなく、いくつかの補完療法のように
重大疾患の治療法として勧められることもない
しかし、優れた補完医療法の例にもれず、幸福感や生活の質を高め
症状を軽減し、初期治療やリハビリテーションの効果を高めてくれる」
と述べている。


| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 19:57 | - | trackbacks(0) | pookmark |
心理療法とアロマテラピー


日本の心療内科や精神科において
治療法は薬療法が主であり受容・共感・傾聴の3つがほぼなされていない
(経験談ではあるが、「睡眠は取れていますか」「食事は」などの質問のみで
患者の話を受け止める(受容・共感・傾聴)が抜け薬が出されるだけである)

薬での療法では
睡眠や休養が十分に取れていない場合
あるいはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などの
抗うつ薬や抗不安薬といった、脳に作用し精神状態に働きかけ
激しい症状を抑える作用はあるが、根本的な治癒に必ずとも有効ではない

うつ病や不安障害では、脳内を活性化させるアドレナリンや
沈静化させるセロトニンと言うような神経伝達物質が
ストレス(個人の能力以上の負荷)により正常に働かなくなることで
起きる症状である

つまり、薬で症状を緩和したとしても
元の職場や生活環境に戻ればストレスがかかるのは想像が付くでしょう



イギリスではクラーク、サルコフスキスらが
認知療法、行動療法を統合し不安障害やうつ病の治療法として
国家的に実践されるようになった

イギリスではIAPTという政策が打ち出され
2008〜2010年の三年間で363億円の予算が組まれた

イギリスでの抑うつ症や不安障害による経済的損失が
年間2兆5000億円(GDPの1%)と言われています
IAPTとは、その対策として国を挙げて認知行動療法のセラピストを
養成しようと言う取り組みである

イギリスやアメリカなどの国では
うつ病や不安障害への治療として第一選択となっており
その根拠(エビデンス)として、治療効果を示すデーターが提示されている



認知療法は、アメリカのべックが抑うつ研究から1970年代に体系化した
人間の思考(認知)の歪み(パターン)によって
どれほど影響されるかを研究したものである



うつ病や不安症での認知行動療法は
薬物療法を使い分けるのが最善の策と言える


パターン1
認知行動療法から始め、薬療法に移る方法であり
軽症のうつ病を発症したときに適した方法

パターン2
薬療法から始める方法で
激しい症状を薬で抑えてから認知療法に移る
(薬の効果が十分でない為に、認知行動療法に移る場合もある)

パターン3
2つの治療法を並行する方法
相乗効果が期待できるが、どちらの治療が有効だったのか判断しにくい




認知行動療法は一般の人にもストレス軽減の為にも利用でき
さまざまな形式で行うことが出来る


.好肇譽江評を抱えている方が本やパソコンを使って
 一人で取り組むことが出来る

通院、あるいはカウンセラーからアドバイスを受けながら
 セルフ・ヘルプ式でおこなえる、軽症の方に適応

9嶌造筌札潺福爾忙臆辰掘⊂霾鹹鷆,鮗けながら学ぶ

さ定の形式で認知行動療法をグループで受ける
 全12回程度の集まり参加

デ知行動療法を個人で受ける
 熟練した治療者と1対1でとりくむ標準的な方法
 まだ日本では専門家が少なく普及していないが
 医療保険適用が実現し、今後は各地に広がると思われる


本を読むことも一つの助けとなり
セルフ・ヘルプ方式の本が出版されているが
ストレス症や軽症のうつ病には向いているが
症状が重い場合、本を読むのも苦痛に感じる方は通院による治療がよい



アロマテラピーとカウンセリングにおいては
カウンセラーは薬での治療はおこなえないので
チーム医療として医師との提携により
認知行動療法(自律訓練法)とアロマテラピーを取り入れる試み
そして、適応障害や軽度の抑うつ症状に取り入れることが
これからの僕の挑戦と言える


| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 23:25 | - | trackbacks(0) | pookmark |
ストレス症状と適応障害〜カウンセリングとアロマテラピー〜


うつ病や不安障害など精神疾患の前には
ストレス症状や適応障害を起す場合があり
その段階で早期のカウンセリングをおこなう事で
精神疾患が防げげる可能性は高い


治療の原則と言うものがあり
適応障害は自信の処理能力を超えたストレスがかかってる状態であることから
ストレス因子を物理的に遠ざけることである
仕事関係のストレスの場合は職場から離れる(転職する)
上司に話して休養をもらう
配置転換からくるストレスならば元の仕事や職場環境に戻してもらう

ストレスにより仕事が遅れる、効率が悪くなるのは
会社としても良い状態とは言えないので
本人の為にも会社の為にも職場を元に戻してもらうことも一つの手だ
しかし、日本の会社や古いものの考え方しか出来ない上司しか居ない場合
なかなか理解してもらえ無い場合がある
その場合は、転職などを考えたほうが良いかもしれない


他にも、抗不安薬・抗うつ薬・睡眠薬などの薬での治療を行う医師もいる
しかしこれらは一時的な不安・イライラ・睡眠を改善するとはできても
根本的な解決にはならなないと僕は考えています


心理療法での治療は有効な手段といえるでしょう
交流分析、認知療法・行動療法、自律訓練法など
医者やカウンセラーとの会話の中で不安や緊張を和らげ
認知の歪みに気づき修正させる
自信を見つめなおしてもらうためのきっかけを作るという役割があります


漢方療法などもありますが
アロマテラピーを中医学に取り入れたカウンセリングは
僕が目指す体系のひとつで
恐れ、怒り、物思い、悲しみ、不安、欲求不満、神経質、苛立ち、依存
などの感情や五神などと照らし合わせながら本人のあった精油を選びます

カウンセラー(医者以外)は病名を決めたり治療を行うことはできませんが
リラクゼーション効果としてアロマテラピーやハーブを利用することは
大変有効であり副作用の少ない効果を得ることができると言えます


| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 22:10 | - | trackbacks(0) | pookmark |
香りの心理効果


精油の治療効果と神経系への作用として
1920年代にイタリアの医師ガッティーとカヨラが共同研究しています

1970年代に入って、香りが神経症やうつ病に効果があることが
知られるようになります

ミラノの植物誘導体研究所のパオロ・ロベスティは
イタリアにあるオレンジ、ベルガモット、レモンなどの柑橘系の精油と
その加工品をこのような症状に対して用いると有効であることを発見します
この研究は香りの精神科の臨床例としては、世界初のものと言われています


日本では、鳥居静夫(東邦大学名誉教授・日本アロマ環境協会名誉会長)
の香りの心理効果の研究が有名です
随伴性陰性変動(CNV)と呼ばれる特殊な脳波を用いて
ラベンダーやジャスミンの香りの鎮静作用や興奮作用を実証し
1986年にイギリスで開催されたシンポジウムでその実験効果を発表しました


また、三重大学小森照久博士たちは
レモンの香りが抗ストレス作用に優れていることに着目し
レモンをべーすにした柑橘系香料を作り実験を行った
その結果、高圧ストレスを負荷したラットの抗体産生能や
胸腺の重さの減少が柑橘系香料により回復したこと
また、高圧ストレスにより増加した運動量を柑橘系香料は抑えることなどの
結果を得て、香りの抗ストレス作用、抗うつ作用を確認しました
そして、うつ病治療にこの香りを用いたところ
柑橘系香料を使用して2〜3ヶ月後には、抗うつ薬投与は大半でゼロになるなど
大幅な減量が見られた
また、神経内分泌機能や免疫機能では香りを中心にした治療で
正常化し安定したそうです

以上のことから、ある種の香りにホメオスタシスの乱れを改善する効果が
期待できそうな所見が得られたのです




| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 23:25 | - | trackbacks(0) | pookmark |
中医アロマ・ハーブ〜精油の働き〜


西洋によるハーブ療法
あるいは、アロマテラピーの利用法として成分が主として用いられます

たとえば、ラベンダーなどに含まれる酢酸リナリルは
鎮痛作用・鎮静作用・リラックス作用などがあります


現代医学における薬理作用(利用される薬)は単一(もしくは数種類)ですが
精油(ハーブ)などは多種多様な芳香成分の集合体であり
並び方の違いによりいろいろな香りが作り出され
容易に皮膚から吸収されるのが特徴です

また、炭素と水素の並び方や結びつく官能基によって幾つかの香りに分類され
グループに共通、また個々の成分固有の薬理作用を持つのです


この組み合わせにより
気分を鎮静させる(落ち着かせる)、あるいは高揚させる
あるいは、ホルモン作用により気持ちを安定させるなどなど
どの作用を使うかは、精油の特徴により決まってきます

ひとつの精油を取っても、複数の作用があるため
気分を落ち着かせると同時に高揚させる場合もあります
ですから、目的にあった量(滴数)が必要になります

精油成分の作用は、リラックス作用だけではなく
血行促進やホルモン作用、水分調整など多くの効用があり
各臓腑にも働きかけてくれることができます

皮膚から吸収された場合、毛細血管やリンパ管を通じて全身に運ばれ
組織や器官へと働きかけます
呼吸器から吸収された場合、一部は鼻・気管・気管支・肺の粘膜から
一部は肺胞でのガス交換の際に毛細血管を通じて血液に入り
血流にのって全身へと運ばれます
精油は体内を巡り、腎臓・肝臓へと運ばれて解毒・代謝し
不要なものは尿や便、吐く息、汗などから体外に排泄されます




では、中医学から見るとどうでしょうか

たとえば、冷え性で見ると
温める作用のあるジュニパーやジンジャー、ブラックペパーなどを利用します

しかし、中医アロマでは何故その人が冷え性なのか
精油に含まれる成分の作用だけではなく
気・血・水、陰陽、五性、臓腑、などを観点に調合します

ハーブの場合は、五性・五味なども観点に考えることが敵増す
(五味=酸・苦・甘・辛・鹹、五性=寒・涼・平・温・熱)


では、どのように中医学と精油を結びつけるのか
僕の教科書としている「スピリットとアロマテラピー」から見てみましょう


アロマテラピーの力を十分に発揮させるには
あたかも友人に接するように、精油一つ一つを理解することです
精油にはそれぞれ個性的な「テーマ曲」のような効用が備わり
それぞれの生命力を反映しています

 − 中 略 −

その性質は精微で、非物質的であるため
精油の「気」を学ぶことは植物の形態や生息地、化学成分や芳香
歴史と伝統的使用法、そして効用や実践法など
精油の特徴を細かく知ることによってのみ可能です・・・

  (「スピリットとアロマテラピー」ガブリエル・モージェイ著より抜粋)


この本は僕にとって中医アロマテラピーの教科書的な存在で勉強になります
この本のように「精油の特徴を細かく知ること」が法則の手がかりになります



| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 19:49 | - | trackbacks(0) | pookmark |
生活習慣病の予防〜運動と睡眠〜

私たちの身体は、毎日の食事からエネルギーを作り出しています
栄養素を消化・吸収し、代謝することでエネルギーを生み出し
そのエネルギーを利用して生きています
糖質・たんぱく質・脂質は3大熱量素と呼ばれており
1g当たり、糖質=4Kcal、たんぱく質=4Kcal、脂質=9kcal
のエネルギーを作り出します

生命を維持するために最低下必要なエネルギーを「基礎代謝量」
個人の日常生活に必要なエネルギーが「エネルギー所有量」です




現代人の生活習慣病の原因に食事の偏りが挙げられますが
ほかにも、運動不足や睡眠などの休養が取れていない場合もあります
暴飲暴食や無理なダイエットは体調不良や心理的な面にも
大きな影響を与える原因となります

適度な食事と運動をおこなう事で健康な体が維持されると同時に
十分な休養を取る事も身体と心には必要です



運動には

有酸素運動(エアロビクス)
軽いジョギングや水泳などの中程度の運動量や
歩行(ウォーキング)などの軽度な運動が含まれます


エネルギー源として血中のブドウ糖に加え
身体に貯蔵された脂肪も利用するため
血中の総コレステロール値や中性脂肪値を下げます

有酸素運動の効果
心肺機能増強(拍出量増大、心拍数減少、酸素摂取量増大)
血流増大、血小板粘着能低下、血圧降下、体脂肪減少
動脈硬化予防(LDL減少、HDL増加)、糖・脂質代謝活性化
ホルモン分泌増加、骨・関節・筋強化、骨密度増加


無酸素運動(アネロビクス)
全力疾走や重量挙げなど、短時間で大きな力を発揮する運動があります

無酸素運動の効果
筋肉肥大、筋力増強、バランス力増加、瞬発力増加



 − 運動による身体への効果 −


全身への効果  免疫機能強化、肥満予防・改善、骨粗鬆症予防
        体温調節機能向上、基礎代謝量上昇、自律神経機能改善
        生活習慣病予防(高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病)

心理的効果   リラックス、リフレッシュ、ストレス発散、情緒安定
        満足感、安眠、脳の活性化

呼吸器系効果  肺活量・酸素供給量増加、呼吸筋強化

消化器官効果  食欲増進、消化促進、便秘解消

血流への効果  血流促進、血管の柔軟性、心筋発達、拍出量増加
        持久力増加

骨・筋肉効果  骨・関節・筋肉維持、筋力強化、持久力・柔軟性向上


疲れを感じたときに糖質やビタミンB群などの栄養素を供給することは
疲労の回復につながります
ストレスを感じたときにはたんぱく質やビタミンCなども不足しがちになるので
同時に供給しましょう


デスクワーク中心の人では
少なくとも1日200〜300kcal以上の運動が必要とされています
家事労働などで軽く身体を動かしている人でも1日100kcal以上の運動が必要です





 ー 睡眠について ー


睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の二種類があります

レム睡眠は身体の修復、新陳代謝を行うための浅い眠りで
身体が休息している状態で、大脳は活動している状態です
夢を見ることが多く、「眼球運動」が起こります

ノンレム睡眠は深い眠りで
呼吸数、心拍数、エネルギー消費量の減少
血圧・体温・生理作用が低下します



眠り始めはノンレム睡眠で
次第にレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)が約90分ごとに
繰り返され、明け方に向かって浅い眠りとなり目覚めます

以前は人間の睡眠は8時間と言われていましたが
現在では平均7時間がベストと言われています
しかし、これはあくまでも平均時間であり個人差により違います
本人がいかに休息(眠れたか)が取れたかと言う満足感が必要です

人間は24時間という地球の自転による明暗周期のリズムに合わせて
昼間活動し、夜には休息をとって生きています
体内の調整も明暗周期のリズムに合わせるようになっており
これを「サーカディアンリズム」と言います
睡眠中も自律神経の働きやホルモンの分泌を介して
身体の新陳代謝や調整が行われ、免疫機能も活発に働いています


              (アロマテラピー検定テキスト1級、参照)



| アロマテラピー・ハーブ(代替療法) | 21:01 | - | trackbacks(0) | pookmark |

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